院長のコラム

円錐角膜

唐突ですがみなさん、Cornって聞くと何を想像しますか?

ウチのスタッフで圧倒的に多かったのが「とうもろこし」で、少数派の意見として「コーンフレーク」がありました。
自分の中では「ソフトクリーム」だったんですけど…
じつは今回のテーマは「円錐」なんです。

円錐角膜という、角膜の下の方が工事現場によくあるCornのように出っ張ってくる病気があります。
初期はほとんど無症状ですが、病気が進行してくると眼鏡やソフトコンタクトレンズで視力が出にくくなり、さらに進行してくると角膜の中央が濁ってきて…そして最近ではあまり見ないのですが、角膜が薄くなりすぎて穴があくことも…。
☆眼鏡やソフトコンタクトレンズはラグビーボールのような対称な歪みは矯正できますが、下の方が出っ張ってくるといった非対称性の歪みは(不正乱視)は矯正できません。

原因は不明ですがまずは「出っ張ってこないように押さえる」ために、ハードコンタクトレンズを装用します。
ハードコンタクトレンズは不正乱視を矯正できるので、この方法は視力もよく出るのでまさに一石二鳥!
でも正常角膜とは違う歪みの眼には装用感がとても悪いので、さまざまな工夫をしたり、場合によっては円錐角膜用を使い、さらにはセミオーダーメイドのレンズを使うこともあります。
☆当診ではセミオーダーはできませんので、他院に紹介していますが、とても成績がよく満足度も高いようです。

しかし最近では「角膜クロスリンキング」という、画期的な治療方法が出てきました。
これはリボフラビン(ビタミンB2)を角膜に染み込むほどに点眼したあとで紫外線を照射すると、角膜の骨格が強くなり円錐角膜の進行が抑えられるというものです。
初期の角膜の変形が大きくないうちに行なえば、それ以降の視力矯正方法の選択肢が増えるというメリットがあります。

ただ残念ながら角膜が濁ってしまった場合は従来通り移植を考えますが、その場合でも自分自身の頬っぺたの内側にある粘膜を培養して角膜として生着させる「口腔粘膜移植術」という先端医療もあります。
すごい!

ところで…玉蜀黍は茹でるのと焼くの、どっちがいいのかな。


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