院長のコラム

緑内障の目薬で「まつげボーボー」?

クスリには期待している作用の他に、望ましくない副作用があります。
でも『毒とクスリは使いよう』ということで、副作用を活かした治療をすることがあり、これを『適応外治療』といいます。
★これらは『適応外』なので、保険診療が効かないものが多いです。

たとえば人前で『あがる』時は、ある種類の高血圧用の薬を飲むことで症状を緩和できることがあります。
眼科では痛風のクスリをぶどう膜炎に対して使ったり、アレルギー用の目薬を緑内障の手術後のコントロールに使っています。
そして…ある緑内障の目薬には、ちょっと驚く使い方があります。

ルミガンという名前の緑内障の目薬は、とてもよく眼圧を下げる優れた作用があります。
ただ副作用もあり、茶色目に色がついたり、うぶげが生えたりします…
毛が生える?
目薬をするときにそれが睫毛に付くと睫毛が濃く・太くなったり、瞼に付くとそこからうぶげが生えてしまうことがわかりました。
だから眼の周囲が、ちょっと黒ずんで見えちゃうことがあります。
基本的に1日1回だけ使う目薬なので、お風呂の前に点眼してもらえば眼の周りに付いてしまった分が流れ、副作用が減ることが期待できます。
でも原則として、若い女性には出しにくいですね。

ところが、それを逆手に取って『ルミガンを睫毛に塗ることで、まるでエクステをしたように睫毛がワサワサになる』という使い方が出ました。
もちろん眼科ではなく、美容の分野です。当然自費です。
治療効果には個人差はありますが、比較的満足度は高いようで、しかも目立った副作用は出ていないとのことです。

でも…本当に副作用は出ていないんでしょうか?
睫毛に塗るだけとは言うものの、眼に入って…角膜に傷ができることや眼圧が下がりすぎちゃうこともあります。
もちろんこれは普通にルミガンを使っていても起こりますが、その時は眼科の機械を使って副作用などをチェックすることができます。
でも個人輸入などで使っていると、そのあたりはチェックできません。

適応外治療には普通の治療以上に理解が必要で、かつ詳細なチェックが欠かせません。
そのあたりは、気をつけていきたいものですね。

ちなみに自分の瞼のクマは、単にネットのしすぎです(^ ^;


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