

お箸を持ってから難しいことを考えなくても、伸ばした先にはちゃんとおかずがあり、そのあとも問題なく口まで運べます。おいしい♪
でもこれって実は、結構複雑なことなんですよね。
小脳に問題があるとできませんが、それ以前にモノが立体的に見えることって、眼の機能の中でもかなり高度なものなんです。
片眼だけでモノを見ると、立体感は得られません。眼帯をしてゴハンを…あれっ、食べれますね。これは今までの経験による慣れのためです。さすがに車の運転は…いやいや、試さないで。
左右別々の眼から得られた情報は、脳で左右の情報を合わせることによって、ひとつの情報として処理されます。このときに立体感という重要な要素が追加されるわけです。
反対に平面上に描いてあるモノでも、特殊な処理をすることで立体的に浮き出で見えるようにすることもできます。いわゆる3Dっていう技術ですね。
しかしこれは眼にとって自然な見え方を抑えて、特殊な状態を強制することが少なくありません。個人差はありますが、3Dの映像を見たあとに疲れることがあるのはこのためです。さらに子供に対する影響は、現時点では未知数です。
生活を楽しくする技術は本当に素晴らしいと思いますが、眼やカラダに無理のない範囲で楽しみたいものですね。

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